2020年12月18日 10:56

マイボイスコムは、14回目となる「金融商品への投資」に関するインターネット調査を11月1日~5日に実施し、1万183件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、金融商品への投資に興味がある人は41.6%。男性10~40代では各5割強となっている。現在、金融商品に投資している人は5割弱。投資している金融商品は(複数回答)、「株(日本企業)」が31.7%、「株式投資信託」が15.8%、「保険」「外貨預金」が各1割。「株(日本企業)」は男性や60・70代で比率が高くなっている。

金融商品の購入先は(複数回答)、「証券会社」「ネット専業証券会社」が投資者の各4割弱。男性30・40代では、「ネット専業証券会社」が各5割弱と他の層より高くなっている。金融商品を投資する金融機関を選ぶ際の重視点は(複数回答)、「会社が信頼できる」「手数料が安い」が投資者の5割前後、「経営が安定している」が37.3%となった。

金融商品に対してローリスク・ローリターン傾向の人は、投資者の67.1%。男性では6割、女性では8割弱。ハイリスク・ハイリターン傾向の人は30.7%、男性では4割弱、女性では2割弱。投資の判断材料にしている情報は(複数回答)、「インターネットの投資情報ページ」「新聞記事」が投資者の3割前後、「テレビのニュース番組」が23.6%。「新聞記事」は男性や50~70代、「証券会社や銀行の担当者のアドバイス」は60・70代で比率が高い。また、今後最も投資したい金融商品は、「株(日本企業)」が20.6%、「外貨預金」「金(Gold)」が4~5%となった。

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