2020年12月16日 12:13

マイボイスコムは、4回目となる「食事のメニューの決め方」に関するインターネット調査を11月1日~5日に実施し、1万161件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、自宅で食事を作る人は約76%。「ほとんど毎日」は45.9%、女性40~70代では7~8割となっている。食事を作る人がメニューを考える時に参考にする情報は(複数回答)、「レシピサイトやアプリ、レシピ動画」が49.6%、過去調査と比べて増加傾向。次いで、「テレビ番組」が31.3%、「家族の意見」「料理レシピを書いた本」が2割前後となっている。

食事を作る人が、直近1年間に食事のメニューを考える時に参考にしたサイト・アプリは(複数回答)、「クックパッド」が53.1%、「クラシル」「キユーピー3分クッキング」「味の素パーク」「楽天レシピ」が各10%台。「クックパッド」「クラシル」は女性、「デリッシュキッチン」「個人のブログ、SNS、Twitterなど」は女性若年層で比率が高い。直近1年間にレシピサイト・アプリを利用した人の利用頻度は、「月に1日以下」が31.0%でボリュームゾーン。週1日以上の利用者は4割強、女性10~30代では各6割となっている。

夕食を作る人がメニューを決める時に重視することは(複数回答)、「自分や家族の好みにあう」が62.0%、「栄養のバランスがとれている」「家にある食材をムダにしない」が各40%台、「手間がかからない」が36.4%、「短時間で作れる」「費用がかからない」「主菜、副菜、汁物など、複数のメニューを用意する」が各3割弱だった。

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