2020年12月16日 11:57

サトウ食品は、厄病を鎮めるという言い伝えで話題のアマビエがプリントされた「サトウの福餅入り鏡餅小飾りアマビエさま」を全国で発売した。
お正月の風物詩としても有名な鏡餅。その原型は平安時代(室町時代の説もある)から始まり、江戸時代には広く市民にも広がった日本の大切な伝統文化。正月の間に飾られる鏡餅は、年神様の依り代となり、年神様の魂が宿っているといわれている。そんな鏡餅を食べることで、1年間の無病息災を祈るのが鏡開きだ。今年は新型ウィルスの早期収束を願い、厄病を鎮めると言い伝えられる「アマビエ」をデザインした「サトウの鏡餅小飾りアマビエさま」を新商品に加えた。
サトウの鏡餅は国内産米100%で安心。サッと組み立てられ手軽に飾ることができる。餅の個包装には酵素を吸収する特殊な素材「ながモチフィルム」を使用し、いつでもおいしく餅を食べられる。鏡餅の化粧箱については、紅白カラーの赤白に刷新し、新年にふさわしい豪華な配色にした。さらにサトウの鏡餅は「らくポイ容器」を採用。食品トレーと同じ発泡スチロールタイプを使用しているため簡単に「ちぎって」「つぶして」「小さく捨てる」ことができる。
なお、11月6日、サトウ食品新発田工場にて、今年で9回目となる「サトウの鏡餅出発式」を開催。1300年以上の歴史を持つ新発田諏訪神社より「無病息災」「交通安全」「商売繫盛」の祈願とともに、出荷前の鏡餅をお祓い、お清めし、全国に向けて鏡餅の初荷を出荷した。