2020年12月15日 12:11

ヒューマネージは、オンライン監視型Webテスト「TG-WEB eye(ティージーウェブ アイ)」を2021年2月より提供開始する。

同社が実施した採用担当者アンケート調査では、2021年卒向け新卒採用において「適性検査」を実施した企業のうち、「Web方式」で実施した企業は約8割(79.9%)。「紙方式(筆記・マークシート)」で実施した企業(25.4%)、「テストセンター方式」で実施した企業(9.0%)に比べダントツに多く、緊急事態宣言など、外出が難しい状況下、Web適性検査が一気に広まったことがわかる。「Web方式」の適性検査は、インターネット環境さえあれば受験可能なため、試験会場を用意する必要がなく、また、海外や地方の学生も選考に参加しやすいといった利点がある。他方、懸念点として「替え玉受験やカンニングなどの不正行為」(65.9%)、「問題・テスト内容が漏洩する」(33.3%)など、公正性の担保に課題があった。

今回、同社がリリースするオンライン監視型Webテスト「TG-WEB eye」は、シェア第3位の新卒採用向け適性検査「TG-WEB」をオンライン監視型Web方式で受験できるもので、オンライン監視ができる採用試験は、業界初となる。AI試験官が応募者の不正行為を検知し、人事担当者はその内容を確認できる。替え玉受験やカンニングなどの不正行為を防止することで、企業・応募者双方にとって公正な採用試験を実現する。

ヒューマネージ