2020年12月15日 12:08

日本エアロスペースは、中部国際空港が管理・運営する中部国際空港セントレア第2ターミナルの自動チェックイン機の非接触化に向けたトライアルにタッチレスセンサー「エアクリック」を提供する。

日本エアロスペースは、伊藤忠グループの航空宇宙分野の中核事業会社として60年を超える歴史を持ち、「オンリーワン」「ニッチトップ」というコンセプトに基づき、変化し続ける顧客ニーズに合わせ変革を続けながらユニークで専門的なサービスを提供している。

同社のタッチレスセンサーは既存機器に取り付けるだけでタッチパネルを非接触化することが可能となる、簡便で低コストなソリューション。センサーから発出する赤外線が指を感知し、画面に触れずに操作することが可能で、既存製品を改修せずに設置できるのも特徴の一つだ。同社は新型コロナウイルス感染症対策として、鉄道券売機・ATM・ホテル向け自動チェックイン機・飲食店オーダー端末等のタッチパネルに対応するタッチレスセンサーを開発・提案していく。

今回セントレアに提供するタッチレスセンサーは、既存タッチパネル式操作画面の上部に装着し、画面に指を触れることなく「かざすだけ」で操作を可能にする機器。新型コロナウイルス感染症対策が求められる昨今の環境下に於いて、自動チェックイン画面の非接触化はセントレアが掲げる「新しい空港利用の11のポイント」の一環となる。

実施期間は12月8日~2021年1月上旬。実施場所は中部国際空港セントレア第2ターミナル。

日本エアロスペース