2020年12月14日 14:48

いい生活は、不動産市場のDXを加速させる、賃貸業者間流通Webサービス「いい物件Square」のクローズドβ版をリリースした。

同社は、「ITの力で不動産の市場を全ての参加者にとってより良いものに」をミッションに掲げ、不動産取引を円滑にするクラウド・SaaSを自社で開発し、提供する「不動産テック」企業。

「いい物件Square」は、全国の賃貸仲介会社、不動産管理会社が参加可能でリアルタイムな物件流通、内見予約、入居申込が可能な業者間流通Webサービスだ。今回、クローズドβ版を公開し、すでに「ESいい物件One 賃貸」ユーザーから順次「いい物件Square」のアカウント配布を開始した。

「いい物件Square」は、不動産業に特化したクラウドサービス「ESいい物件One賃貸」とリアルタイム連携、及び「ES-B2B賃貸」を導入している不動産管理会社の物件情報とデータベースが直結しているので、最新の物件情報取得が可能。スマホでも利用しやすいスマホ対応Webサービスだ。他に、全国の賃貸仲介会社がアカウント登録無料でサービス利用が可能、内見予約・入居申込Webサービス「Sumai Entry」との連携、自動生成した物件チラシダウンロードなど不動産業務に合わせた機能提供、などの特徴がある。

今回のクローズドβ版を公開し、UX/UIなど、より多くの賃貸仲介会社、不動産管理会社に利用してもらうためにブラッシュアップを実施。正式版リリースは、2021年春頃を予定。

ESいい物件One