2020年12月11日 14:40

ニチリョクは、日本初のBluetooth Low Energy(BLE)を活用した電子銘板システム「お守り de お墓参り」を開発し、共同墓の銘板を参拝者に合わせて切替表示できる永代供養付墓所「電子銘板墓所―光―」の販売を、12月10日より開始した。

近年、少子高齢化や単身者の増加などの影響もあり、一つのお墓を複数の人で利用する共同墓の需要は年々高まっている。その一方で、「共同墓を利用しながらも、お墓参りは従来の一般墓のように自分の墓石の前で手を合わせたい」という声も多く聞かれる。

そこで同社は、BLEを活用して参拝者に合わせて銘板の表示を変更できる「お守り de お墓参り」を開発した。参拝者がお守り(小型のBLEビーコンデバイス)を持って墓石に近づくと位置情報の検知システムが働き、墓石の銘板に参拝者専用の家名や戒名、没年月日等が自動で電子表示される。共同墓でも一般墓と同じ様に「自分のお墓」感覚で手を合わせることが可能だ。

同社が販売代行を行う「八千代悠久の郷霊園」園内に、同システムを搭載した「電子銘板墓所―光―」を設置。複数の人と共同で利用するお墓でありながら、まるで「自分のお墓」として参拝できる新しい形の共同墓となっている。「八千代悠久の郷霊園」は、国道16号沿いの好立地、一般区画から永代供養墓、自然葬(樹木葬)区画まで幅広く揃っている人気の霊園だ。

価格は29万円/体(管理費込み)。所在地は、千葉県八千代市米本字青柳台1455-1。

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