2020年12月10日 18:25

レッドホースコーポレーションと、全国道の駅連絡会は、道の駅農畜水産物直売所をオンラン上で体験できる「おうちで 道の駅!朝採りマルシェ」 を開設し、来年3月末まで営業を開始する。
当連絡会は本年5月、「ニューノーマル」対応の道の駅の進化について国土交通大臣向けに提言を行った。その一環として同6月、道の駅公式ショップ「おうちで 道の駅!」を通販サイト「47CLUB」に開設、8月には農林水産省の「#元気いただきますプロジェクト」に参画し、地元の特産品の通販を通じて地域の生産者や事業者を支援している。食材の直接売買マーケットプレイスOWL(アウル)は、生産者が食材を出品し、消費者に直接販売できるオンライン上の産地直送のプラットフォームサービス。
「おうちで道の駅!朝採りマルシェ」は、道の駅の「農産物直売所」で販売する朝採り野菜や季節果物等を、現地値段に近い価格帯で全国の家庭に提供することを目標に、その受容性を検証するもので、まずは期間限定でEC化に向けた社会実験を行う。送料を初回無料 、以降来年1月末までは全国一律ワンコイン(500 円)、2~3月は同750 円(10 %割引クーポン付)で利用可能とする。先ずは、全国の道の駅から、「もてぎ(栃木県)」、「みのりの郷東金(千葉県)」、「内子フレッシュパークからり(愛媛県)」 など 全7駅が参加し、地元野菜や果物の詰め合わせを、2千円、3千円台を中心に販売する。