2020年12月10日 12:57

マイボイスコムは、2回目となる「宅配便の受け取り方法」に関するインターネット調査を11月1日~5日に実施し、1万140件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、直近1年間に宅配便が自宅に配達された頻度は、「月に2~3回」が35.3%でボリュームゾーン。週1回以上は2割強、月1回以下は4割弱。直近1年間に宅配便が配達された人の受け取り方法は(複数回答)、「自宅で直接受け取る」が94.8%、「置き配指定した場所」が17.1%、「マンションや自宅の宅配ボックス」が11.9%となっている。

直近1年間に配達された宅配便のうち、再配達の割合は「1~2割くらい」が40.2%。「ほぼ毎回、直接受け取る(再配達にはならない)」は27.5%で、2018年調査より増加している。宅配便が再配達にならないように行ったことは(複数回答)、「日時指定便にする」が66.1%、「配達予定日時の通知メールを設定」が32.1%、「都合が悪くなったら、電話やWebで受け取り日時・場所を変更する」が24.6%、「事前に置き配指定をする」が8.8%だった。

駅やコンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストアなどに設置されたオープン型宅配ロッカー・宅配ボックスを直近1年間に利用したことがある人は2.4%。オープン型宅配ロッカー・宅配ボックスの利用意向者は2割となっており、若年層で高い傾向で、10・20代では4割強みられる。利用経験者では8割強、利用未経験者では2割弱。非利用意向者は5割となっている。

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