2020年12月09日 17:34

室町硝子工芸は、江戸切子を販売する東京・白金の「室町硝子工芸白金店」で、オリジナルデザインのワイングラス6種を、12月10日から新発売する。価格は税抜3万5000円、室町硝子工芸のオンラインショップでも展開し、12月8日から先行販売する。

江戸切子のワイングラス「SUI-REN」(スイレン)は、ベーシックとブルゴーニュ、スパークリングの3型で、それぞれ2種のカットパターンを施した計6アイテムを揃える。3型ともに、ワインを注ぐボウルの底部分と、グラスを置く台座部分(プレート)に、繊細で美しい切子模様をカッティングする。ボウル部分には、江戸切子の代表的文様である「魚子(ななこ)文様」をアレンジし、装飾。台座は3型それぞれに、2種の図柄を用意する。一つは、菊の花が連なる様子を表した江戸切子の代表的文様(菊つなぎ)をカットした「Kikutsunagi(きくつなぎ)」。もう一つは、幸福を呼び込むと言われる「蜘蛛の巣」から着想を得たオリジナル模様「Nozomi(のぞみ)」となる。

使いやすく、贈りやすい。このワイングラスには、江戸切子の魅力を伝えたい。そして、その技や丁寧な仕事をこれからも繋げていきたいという、室町硝子工芸の想いが込められている。

江戸切子ワイングラス「SUI-REN」は、12月10日発売。12月8日よりEC先行販売。価格は、ベーシック、ブルゴーニュ、スパークリングともに税抜3万5000円。

室町硝子工芸 オンラインショップ

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