2020年12月09日 17:34

カインドは、アニメや漫画・ゲーム業界の企業やクリエイターがコミュニティを開設することができるアプリ「Fums」を発表。2021年2月17日のリリースが決まり、コミュニティの募集が始まった。

「ファム」はアニメ・漫画家・ゲーム・声優・制作会社・キャラクターデザイナーなどの企業や個人が、オフィシャルで月会費制のコミュニティを作ることができるアプリ。作品や個人単位でコミュニティを作ることで 作品とファンの間に絆が生まれる。又、より精度の高いデータを得ることができるため、これまで把握することができなかったファン層が見えるようになり、ファンが求めているものとのギャップさえも埋めることができる。さらに、これまでになかったところに月会費という安定した収益源を作ることで 新たなイベントやグッズを生み出すことが可能になる。

コミュニティはプラットフォーム型になっており ファンは「ファム」1つで様々なコミュニティに入会することができる。アプリ内にクラウドファンディングやQRコード決済の機能も実装される為、イベント毎にサービスを切り替える必要もない。

また、プラットフォーム型にすることで これまでのファンクラブのようなオフィシャルが1つのコミュニティを開設するために必要だった初期費用を0円に抑えることができた。これにより「期間限定」コミュニティを作成することや 試験的な運用も可能になる。