2020年12月08日 13:00

fruorは、12月7日より、同社が運営するキャリアカウンセリングサービス「ミートキャリア(meetcareer)」において、キャリアサポーターと3カ月間のメールのやり取りを通して育休復職後の働き方の軸や生活について整理する「テキストプログラム復職準備編」を開始する。

企業の育休取得者が増える一方で、ミートキャリアが8月に育休復職者564人に行った調査では4人に1人が復職後の働き方やキャリアの悩みや不満を会社に全く伝えておらず、我慢すべきだと思っている実態が浮き彫りになった。また両立の困難さから離職を考えたことがある人も6割に上った。復職を前向きに迎えるには、固定観念にとらわれず、自身が働き方や生活の理想を持ち、準備をしたり、会社やパ―トナーに希望を伝えたりすることが大事だ。

そこで、ミートキャリアでは「不安の復職」を「納得の復職」に変えるための支援をしたいと、「テキストプログラム復職準備編」を新たに開発した。テキストプログラムでは、ユーザーは週1回メールで送られてくる質問に返信を書きながら自分の考えを整理する。さらにキャリアサポーターからの深堀をする問いかけを通して、気づきを得たり、考えを深めたりする。「復職準備編」では1カ月目は家族観や仕事観を整理し、復職後の働き方の軸を考える。2カ月目はパートナーとの価値観の共有やすり合わせ、3カ月目は復職後の家事育児のスケジュールを見える化や上司とのコミュニケーションの準備を行う。

料金は月額1万2890円、3カ月合計3万8670円(すべて税別)。

サービスページ