2020年12月07日 17:49

日本学術会議協力学術研究団体メンタルケア学術学会は、2021年度「こころ検定(文部科学省後)」1級~4級の検定試験日程を公表した。また、昨年度まで年間検定受検回数が4回(2級~4級)の年間検定受検回数を5回(2級~4級)へ拡大、受験の機会を増やすこととした。
「こころ検定(文部科学省後援)」とは、老若男女の誰もがいつでも「これからの新しい一般リテラシー(能力)」として学ぶことを目的とした、心理学の能力を評価する検定試験。3級、4級の公式テキストは中学校卒業レベルより、理解、知識を得られるように工夫されており、わかりやすい内容に編集されている。
自らのこころを知り、相手のこころを理解することは、日常生活から学校、仕事、地域コミュニティなどで生きやすい精神衛生を保って生活することにつながる。そのための知識、経験を土台に、心理専門職としても活躍出来る人材を育てることを目指す。
「こころ検定(文部科学省後援)」の受検方法は、従来の同一日時での会場一括受検とは異なり、CBT会場受検となる。全国約280会場より好きなCBT試験(パソコンを使用した試験)会場から受検会場を選び、一定期間、時間より好きな日時を選んで受検出来ることも大きな特徴。受検申し込みから受検票配布、試験まですべてがペーパレス(1級実技試験除く)。受検の申し込みは、「こころ検定公式ホームページ」から。