2020年12月04日 13:10

between the artsは、大型アート作品(300号程度)が1点から預けられるアート預かりサービスを開始する。
同社はアートにアセットマネジメントという観点をもち、アート作品の管理、保管、流動性に関する問題点を解決するため、オンライン、オフラインの両方から、アートを手軽に適正な環境で管理するサービスを展開している。同社が運営するアートアセットマネジメントサービス「between the arts」は、アートコレクターのアートコレクションを写真に撮るだけでクラウドに整理でき、自宅に保管できないアートコレクションは、万全のセキュリティで温度湿度が徹底された環境に、1作品あたり500円~/月で管理することができる。
クラウドに整理したコレクションはオンラインでアーティスト別、年代別、素材別、国別などさまざまな角度からポートフォリオが確認でき、所蔵数や資産額などを可視化。さらに自身が保有するアートコレクションをレンタルできるなど、保有するだけでないアートの新たな資産活用を提案する日本初のアートアセットマネジメントサービスだ。
従来は120号程度までの作品サイズのみと限定的だったが、コレクターだけでなくアートギャラリーやアーティストから大型サイズの預かりについて多数要望があったため、そのニーズに応えて、今回300号程度の作品サイズまで預かり可能となった。300号程度のアート作品を1点から預けられるサービスは日本初となり、また、絵画だけでなく、立体作品の取り扱いも可能だ。