2020年12月03日 12:40

HENNGEは、自治体と住民をつなぎ、スムーズな双方向コミュニケーションを実現する「CHROMO」が荒川区で導入された。

同社は、「テクノロジーの解放」を理念に、独自の技術や時代に即した新しいテクノロジーを探し出し、他社に先駆けて、テクノロジーと現実の間のギャップを埋めるサービスを開発している。「CHROMO」は、自治体と住民をつなぎ、スムーズな双方向コミュニケーションを実現するSaaS。「CHROMO」が利用可能な分野は、子育て、教育、健康福祉、環境、防災、広報、政策。「多様化する地域住民のニーズに対応できていない」、「行政改革で人員は減ったが住民要望は増え業務負担が大きい」、「個人情報漏洩や緊急時のシステムトラブルに不安を感じる」など、自治体の課題を解決する。

荒川区では12月1日から学童クラブ・にこにこすくーるからのお知らせについて、新たに専用ポータルサイト「CHROMO」を導入した。これにより、電子メールのほかLINEでのお知らせ通知ができるなど、より効果的に保護者へ情報提供を行うことができる。さらに、「CHROMO」上でアンケートを実施しリアルタイムで集計ができることや、施設からの配布プリントをデータで保護者へ届けられるため印刷作業が不要になるなど、職員の事務負担の軽減にもつながることが期待できる。

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