2020年12月03日 12:39

日本舞踊メディア「俺の日本舞踊」は、12月15日、子どもたちに日本舞踊の魅力を伝える「日本舞踊のぬりえ」を発売する。

「俺の日本舞踊」は、日本舞踊の魅力を紹介するメディア。演目の解説や、全国の日本舞踊教室や団体への取材、日本舞踊にまつわる考察など、その記事数は200以上。「日本舞踊のぬりえ」は、子どもたちが楽しく遊びながら伝統文化を学べるぬりえだ。テーマとなった日本舞踊は、江戸時代に歌舞伎から派生して生まれた舞踊芸術。日本舞踊は美しい着物、和楽器音楽、身体表現など日本の伝統文化の集大成ともいえる芸術で、子どもが日本文化に親しむのに最適なテーマとなっている。

緊急事態宣言下の5月、「俺の日本舞踊」は学校にも習い事にも行けない子どもたちに、なにかしたいという想いから、日本舞踊のぬりえ3作品を無料でWEB公開した。これが好評だったため、さらに9作品を加えた12作品が今回出版される。制作には日本舞踊家、衣裳や床山さんなど延べ10名以上の専門家が携わった。このタイミングでの出版には、コロナ禍だからこそ伝統文化の心を癒し人々を元気づける力を、子どもたちに伝えたいという想いが込められている。なお、ぬりえは「俺の日本舞踊」にて全ページを無料で公開しており、購入前に内容を確認できる。

定価は909円(税抜)。発売日は12月15日。販売場所は、俺の日本舞踊ストア(オンラインショップ)など。

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