2020年12月02日 14:10

エイチラボ(HLAB)は、小田急電鉄、UDSと3社協働で取り組む「SHIMOKITA COLLEGE(シモキタカレッジ)」が12月1日に開業を迎え、4カ国20大学(社会人の卒業大学を含めると26大学)から34名の学生と社会人を選抜し、共に文化を作る「0期生」として入居した。

「SHIMOKITA COLLEGE」は、多様な背景から集まる居住者が寝食を共にする中で学び合う「レジデンシャル・カレッジ」(暮らしながら学ぶ学寮)。同施設の運営には、HLABが過去10年間にわたり、国内外のトップスクールとの協業と、多様な学びの体験や空間を提供する教育事業を展開する中で培ったノウハウを元に開発した「HLABカレッジ・レジデンシャル・プログラム」が導入される。

従来の学生寮と異なり、選考された高校生から社会人までが一緒に住みながら、2年間(高校生は3カ月間)の多様なプログラムを通して、互いから学び合う。コロナ禍で、大学キャンパスにおける交流を通した学びの機会や働き方に変化が生まれる中、生活と重ね合わせた新たな学び合いの場を提供していく。

本施設は、12月1日に開業し、トライアル入居を開始。12月から順次、共同生活の中心となって運営の仕組みをつくりあげていく0期生(34名)が入居したのち、2021年4月に1期生を迎えて開校する。1期生(大学生・若手社会人40名程度)の募集は11月16日に開始し、入学者は書類選考と面接選考を実施して決定する。

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