2020年12月02日 12:46

YKC Japanは、12月1日にメガネ型の可動式フェイスシールド「フェイスシールドメガネ ムーブプラス」を販売開始する。
フェイスシールドには、マスクだけでは防げない目や鼻への飛沫をカバーする特徴があり、感染防止対策の一つとして取り入れる機会が増えてきた。しかし、上部がスポンジで覆われたフェイスシールドは、長時間の使用で、ゴムによる圧迫感や、熱気がこもるといった使い心地の悪さに加え、使用途中での水分補給の際はフェイスシールドを外す手間がかかる。手元に置いたフェイスシールドにはウイルスが付着した可能性があり、そこからのウイルス感染のリスクも考えられる。
同社ではこれらの問題を解決するために、メガネ型・可動式のフルスペック版を製造販売することとした。メガネ型・可動式であれば取り外しせずに飲食ができ、さらに頭部圧迫といった使用感のストレスも軽減できる。また、全部品を透明で仕上げ日常に溶け込むようなデザインに仕上げた。ラインナップは、フルサイズ(195mm)とハーフサイズ(120mm)の2種類。
なお、「フェイスシールドメガネ ムーブプラス」には上からの飛沫を防げないという難点があるが、同社では今回のメガネ型可動式の他、スポンジ型、スポンジ型可動式、子ども向けなど様々なユーザーの環境に合わせたラインナップを取り揃えている。
希望小売価格は、「フルサイズ」3600円、「ハーフサイズ」3200円(すべて税別、入数10セット)。