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2020年12月01日 17:16

凸版印刷は、トッパンIoT建材(R)」シリーズのラインアップの1つとして、ディスプレイと化粧シートを組み合わせることで、空間デザインを損なわず、生活に役立つ情報を表示する壁面デジタルサイネージ「インフォウォール(R)」を2019年度より提供している。このたび、「インフォウォール(R)」の視認性を向上させ、フルカラーの表示を可能にする新モデルを開発。2020年12月2日から販売を開始する。

本製品は、液晶ディスプレイの隠蔽性を保ち、表面は美しい木目シートでありながらも透過性を高めたシートに改良することで、視認性を向上させることに成功した。ディスプレイに表示される映像が化粧シートを透過することで、美しい木目の壁面からコンテンツが浮かび上がる表現が可能に。

従来は単色の文字コンテンツの表示のみだったが、より詳細で訴求力の高いフルカラー画像の表示にも対応可能となった。新たな表現手法とフルカラー画像の表示にも対応した視認性の向上により利用者の目を引く情報提供を実現する。

また、視認性の向上に伴い、表示コンテンツにSNSや凸版印刷が開発した、店舗・医療機関などの混雑状況を可視化するサービス「nomachi(R)(ノマチ)」など、さまざまな情報を提供できるようになった。この改良により「インフォウォール(R)」は、住宅をはじめ店舗やオフィスなど、設置場所の空間デザインを損なわずに利用者へ有用な情報を発信することで、快適性、利便性を高めた空間を提供する。、、