2020年12月01日 11:39

プログミーは、共同編集機能を搭載したビジュアルプログラミングツール「プログミー」のアーリーアクセス版を12月1日より提供開始する。

昨今、COVID-19の影響により、プログラミング教育もオンライン化が進んでいる。一般に、こども向けのオンラインプログラミング指導では、ビジュアルプログラミングツールとWeb会議アプリケーションの組み合わせで実施されるが、下記のような課題がある。「複数人の生徒に対して指導する中で、教室とは異なり一人ひとりの進捗を把握しづらく、確認に時間を使う」(先生の課題)。「プログラミング学習は一人で黙々とやるため、つまらない。オンラインでは雑談しづらい環境にあり、気軽に質問や友だちとの会話ができない」(こどもの課題)。「講師への質問やプログラミング結果の発表などの際、画面共有のためにPCの操作を手伝うため、つきっきりで手間がかかる」(親の課題)。

同社は、隣で手元操作を見せるかのようにオンライン環境下でも指導できないか、友だちとワイワイ楽しみながら一緒にプログラミングできないか、という思いから「プログミー」の開発に至った。「プログミー」の特徴は、「リアルタイムに他のメンバーのプログラミングの動きがわかる」、「アクセスするだけで誰でも使い始められるWebアプリケーション」、「スクラッチ3.0をベースに開発」の3つ。同じURLにアクセスするだけで、今まではどのビジュアルプログラミングツールでもできなかった、複数人での共同プログラミングが可能になる。特に、オンラインでのプログラミング教育指導や仲間とのゲーム作りなどに最適だ。

プログミー