2020年11月30日 18:46

キリンホールディングスは、月に1回以上飲酒する全国の20~50代の男女500名を対象に「2020年の忘年会に関する実態調査」を行った。まず、2020年に忘年会の予定があるかを聞いたところ、「ある」が18.1%、「ない」は65.5%となり、半数以上の人は今年は忘年会の予定がないことが分かった。

忘年会をオンラインで開催する予定について尋ねたところ、81.2%が「リアル」、18.8%が「オンライン」で開催すると回答した。また、忘年会の開催予定が無い人に、忘年会をするとしたらリアルまたはオンラインのどちらで開催したいかを聞くと、34.2%が「オンライン派」と回答した。

リアル派とオンライン派、それぞれ希望した理由を聞くと、「リアル派」からは直接会った方が楽しいという意見や、オンラインは盛り上がりに欠けるため好きではないという意見が多く寄せられた。一方で「オンライン派」からはコロナが怖いからという理由や、費用面や帰りの楽さなど、オンラインならではのメリットを支持する意見も見られた。一方で、「オンラインアルハラ」とでも言うべき、オンライン飲み会時の泥酔による迷惑行為で、不快な思いをしている人がいるということも明らかに。

キリンは酒類メーカーの責任としてアルコールの有害摂取の根絶に向けて取り組んでおり、適切な飲み方として「スロードリンク(R)」を提唱している。オリジナル啓発動画広告を制作し、オンライン飲み会あるある10選を紹介しながら、適正な飲酒をより多くの人に普及することを目的に展開する。