2020年11月30日 17:59

イベリコ豚専門店のタイシコーポレションは、5種類の生ハムの食べ比べセット 5980円(税込)の売上が11月前年度530%と好調だ。コロナ渦の中、スペインからの輸入生ハムが10%減少している中、通常の生ハム1000円台の物に対して約5倍の高級生ハムのイベリコ豚の4年熟成を含めた5種類食べ比べセットとなる。
タイシコーポレーションは、「本物のイベリコ豚を広めるとともに、環境問題を解決するNo1企業」をミッションとして掲げ、イベリコ豚専門店として、六本木・北新地・心斎橋に直営店舗。スペインに直営牧場を持ち、生産から加工、販売まで行う6次化産業を実現している。
年末年始の旅行に行かない、外食できないなど新型コロナの影響による飲食店での食事の機会が減り、自宅で良いものを食べたいニーズが生まれ、ネット通販で非常に好調となっている。「5種類の生ハムの食べ比べセット」5980円(税込)は、各生ハムが20gづつ入っている食べきりサイズ、熟成期間によっての食べ比べができる。4年熟成の生ハムは、イベリコ豚の中でも最高級ランク「レアル・ベジョータ」を使用。通常のイベリコ豚の餌であるドングリの樹齢が200年以上のものを与え、1km以内に最大2頭までしか飼育しないなどイベリコ豚の中でも2%しか存在しない。生ハムは最高ランクでも2年熟成のところ、倍の4年間熟成させることによって、塩辛くなくチーズのような味わいとなっている。