2020年11月30日 08:59

GreenSnapは、高知県の多肉植物生産者と「高知多肉ブランド協議会」を発足した。
同社が運営する「GreenSnap」は、30~40代女性をターゲットとした植物に特化したSNSアプリ。植物の名前や育て方を調べたり、植物写真のタイムライン投稿やアルバム記録、ブログなどの機能を備えており、植物好き同士の活発なコミュニティも存在する。
現状、花や植物のブランディングは大半が品種名のみになっており、生産者や生産地の特性を活かしたブランディングが少ない状況になっている。そこで、「GreenSnap」のデジタルの発信力を使って、生産者のこだわりや地域の特徴などを発信できないかと考え、その中でも「GreenSnap」で一番人気の多肉植物を選定した。多肉植物を育てる上で重要になるのが太陽の光。日照時間が一番長いと言われている高知県の多肉植物の品質の良さに着目し、ブランド化を推進していくことを決定した。
今回、「高知多肉」ブランドを推進する上で、高知県の多肉植物生産者及び高知県とも連動して「高知多肉ブランド協議会」を発足。その中で、まずGreenSnapSTORE上で「高知多肉」のPR動画及びブランドページを作成し、「GreenSnap」ユーザーへ向けPRを開始する。また、高知県の多肉植物生産者である見元園芸、くぼファーム、エリオクエストの各生産者とも連携し、「高知多肉」ロゴやツールを統一化してブランド化を進めていく予定だ。