2020年11月30日 08:57

リーバーは、同社の医療相談アプリ「リーバー」が茨城県産業戦略部技術振興局主催「いばらきイノベーションアワード」において、大賞を受賞した。

「リーバー」は、24時間365日スマホで医師に相談ができるアプリ。現在300人以上の医師が登録されており、外出自粛等により病院やクリニックに行きにくい人もアプリを通じて医師に気軽に相談することができる。一般向けアプリ「リーバー」に加えて、教育機関に毎日の検温結果と体調、出欠席の報告ができる「LEBER for School」、企業向けに検温・体調報告とストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」も全国で導入拡大中だ。

「いばらきイノベーションアワード」は、茨城県内に主な事業所を持つ企業や個人を対象に、AIやIoTなどの先端技術を活用した革新的な新製品・新サービスを表彰するビジネスコンテスト。先端技術の製品化促進、地域経済を支える新産業のより一層の成長を目的として開催された。

茨城県は、筑波研究学園都市を中心としてITの知見や関連企業が集積しており、同アワードにも数多くの応募があった。「リーバー」は、自動チャットボット問診により患者と医師双方に負担をかけない医療相談サービスを実現したこと、学校等への体温自動集計機能の導入により地域の課題解決に貢献したこと、などが評価され大賞となった。

いばらきイノベーションアワード / リーバー