2020年11月26日 17:39

イノアックコーポレーションは、首掛けストラップ一体型マスク「かけマス(特許出願中)」を通じ、東京交響楽団とコラボレーションした。「かけマス」最大の特徴は、首から下げられるストラップがマスクと一体となっている点。別売りされているマスク用ストラップが必要ないので経済的メリットだけでなく、取り付けや付け替えの煩わしさからも解消される。

「かけマス」を開発する上で懸念されたのは耐久性。ポリウレタンだけではストラップ部分の耐久性に問題があったが、ポリウレタンに布地を貼り合わせることによりマスク全体の強度をアップさせ、複数回使用できる品質と耐久性を担保した。

また「かけマス」は、国内工場で最新機材を使用し、一つ一つ丁寧に生産している。使用しているポリウレタンはイノアックの国内工場で発泡されたポリウレタンで、「パッチテスト」「ホルムアルデヒド」の試験も実施し、公的機関で証明された高い安全性も特長。また、手洗いすることで、複数回の使用が可能(本体が傷みやすいため、手洗い推奨)。

今回、イノアックが製作した「かけマス」に、東京交響楽団の一体感を高め、同時にブランディングにも貢献できるように東京交響楽団のロゴマークをプリントし、コラボレーションした。製作した「かけマス(東京交響楽団モデル)」を数量限定で先行販売することも決定(通常モデルの販売は2020年12月を予定)。2020年11月27日(金)13時より、東京交響楽団の公式オンラインショップにて販売開始となる。価格650円(税別)。