2020年11月26日 13:01

日本航空(JAL)とJALUXは、11月25日、「JALふるさと納税」ポータルサイトを開設、運用を開始する。

JALグループはこれまでも航空運送事業を通じて、観光振興や地域産業支援など、地域の持続的な発展や活性化に向けた「新JAPAN PROJECT」に取り組んできた。今回、これまでの取り組みをより具現化し、JALグループの顧客と日本の各地域をさらに強く結びつけるために、ふるさと納税事業を立ち上げることとした。JALの持つ全国ネットワークとJALUXの食品ギフト事業などで培ったノウハウを融合し、本事業に注力していく。

「JALふるさと納税」から寄付すると、JALマイレージバンク(JMB)のマイルをためることができる。返礼品には、旬の果物や新鮮な海鮮、肉類などの食品に加え、こだわりの伝統工芸品などを予定。さらに、地域の魅力が十分に伝わるコンテンツ展開による旅行需要の喚起や、特産品の販路拡大、商品のブランド化や企画のサポートなど、地域経済の活性化に向けた活動を継続的に行っていく。

同サイトでは、寄付額100円につき、JMBマイル1マイル付与。加えて、JALカード決済の場合、200円につきショッピングマイル1マイル付与(ショッピングマイル・プレミアムご加入の場合、100円につき1マイル付与)。また、11月25日~12月31日の期間に、同サイトより2万円以上を寄附した人の中から抽選で、景品をプレゼントする「寄附して当てよう!JALふるさと納税」キャンペーンを実施する。

JALふるさと納税