2020年11月25日 17:36

株式会社「学情」は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「合同企業セミナーへの参加状況」に関して調査した。

その結果、89.0%の学生は、「リアル」開催の合同企業セミナーへの参加を希望していることが分かった。ただ、「リアル」開催への参加希望者は9割に迫るものの、実際に参加したことがある学生は40.7%に留まった。

「リアル」で実施する合同企業セミナーに参加した理由は、「直接話すほうが雰囲気が分かるから」が53.2%で最多。次いで、「実際に人事担当者と話すことができるから」36.5%、「直接話すほうが得られる情報が多いから」32.1%と続く。一方、「リアル」で実施する合同企業セミナーに参加したことがない理由は「日程が合わないから」が94.4%で最多となった。次いで、「感染リスクを避けるために外出を控えているから」「開催が遠方だから」と続いた。

一方、「オンライン」で実施する合同企業セミナーに参加したことがある学生が63.1%となっており、「オンライン」に参加したことがある学生のほうが多いことが分かる。「オンライン」合同企業セミナーに参加した理由は、「感染症のリスクなく参加できる」が最多となっており、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、就職活動の情報収集の仕方も変化していることが明らかになった。詳しくはこちら