2020年11月25日 13:16

日立ソリューションズは、CyCognito(サイコグニト社)と国内初の販売代理店契約を締結し、企業の公開ネットワーク上のセキュリティリスクを可視化するクラウドサービス「CyCognito」を11月25日から提供開始する。
新常態(ニューノーマル)において、リモートワークやECサイトによる販売など、さまざまな企業におけるデジタル技術の活用が急速に進む中、情報システム管理者が公開ネットワーク上のすべてのサーバーやネットワーク機器、クラウドサービスを把握することが困難になっている。
企業は、「CyCognito」にトップドメインを指定するだけで、攻撃者の手法と同様にインターネット上の情報からグローバルIPアドレスを有するサーバーやネットワーク機器、クラウドサービスなどを自動で検出することができる。また、検出の結果や脆弱性診断の結果を「CyCognito」上で閲覧可能。セキュリティの専門知識がなくても手軽にすぐ導入でき、運用の手間もかからない。さらに、日立ソリューションズのセキュリティアナリストである専門家が診断結果をわかりやすく解説し、脆弱性に対するセキュリティ対策をトータルで支援することも可能だ。「CyCognito」は、米国フォーブス誌による「フォーブス・グローバル2000」にランキングされる企業をはじめ、グローバルに400社で導入されている。
価格は、CyCognito年間サービス料375万円~(税別)。診断結果報告サービスは個別見積もり。