2020年11月24日 16:47

進学塾・栄光ゼミナールは、2020年10月14日(水)~10月28日(水)に、小中高生のニュース・時事の情報収集に関する調査を実施し、小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者859人の有効回答を得た。

まず、保護者に、子どもが普段情報を得る際に利用しているメディアを聞いたところ、小学生、中高生ともに「テレビ」が最多だった。また、「ニュース系サイトやアプリ」を活用している中高生が70.5%、「SNS」を活用している中高生が55.9%で、どちらも前回調査よりも増えていた。

新聞(こども新聞)の購読状況を聞いたところ、小学生の家庭の32.3%、中高生の家庭の15.5%が購読していることが分かった。こども新聞を購読している家庭に、子どもがどのくらいの頻度でこども新聞を読んでいるかを聞いたところ、64.0%が「ほぼ毎日/毎号」読んでいると回答。また、「時々読んでいる」と回答した家庭も28.0%だった。こども新聞を購読している家庭では、9割以上という高い割合で、子どもがこども新聞を読んでいることが分かった。

テレビのニュース番組や情報番組について、子どもがどのくらいの頻度で見ているかを聞いたところ、小学生保護者の55.4%、中高生保護者の55.7%が「ほぼ毎日」と回答。さらに家庭の中で、ニュースや時事について話題にすることがあるかを聞いたところ、全家庭の95.6%が「ある」と回答した。そのうち、ニュースや時事についてどのくらいの頻度で子どもと話をしているかを聞いたところ、最も多かったのは「週に数回程度」で55.3%、次いで「毎日」が33.2%だった。