2020年11月24日 10:49

アサヤ食品は、2014年から6年間熟成させたバルサミコ酢「BALSAMIC VINEGAR Vintage2014」を11月22日より1000本限定で発売開始した。

同社は、日本ワインの発祥地であり、ぶどう生産量日本一を誇る山梨県で1959年に創業。60年以上にわたり山梨県産ぶどう100%で自社醸造している、日本唯一のワインビネガー専門メーカーだ。

バルサミコ酢は、ワインビネガーとぶどう果汁を煮詰めたものを木樽で熟成させて造られる醸造酢で、原料のぶどう・木樽・熟成年数によって、味・香り・濃厚さなど品質に大きな差がある。また国内で流通しているバルサミコ酢は、イタリアからの輸入品やカラメル等が添加されたものが多く、添加物を使っていない国産のバルサミコ酢はかなり希少だ。

同社では15年以上前からバルサミコ酢を試作・研究しており、山梨県産ぶどうのみ20種ほど(シャインマスカット・巨峰・甲州など)を使い、オーク・栗・桜などイタリアから輸入した7種類の木樽で6年熟成するという造り方を確立した。「BALSAMIC VINEGAR Vintage2014」は、ぶどうの旨味が凝縮された甘く濃厚で、芳醇な香りとまろやかな酸味が特長。アイスクリームやチーズ、フルーツやグリル野菜などそのままかけるだけで、素材のおいしさを引き出す極上のソースになる。

価格は5500円(税抜)。発売日は11月22日。

アサヤ食品