2020年11月20日 13:07

日建スチールは、石膏ボード成型ユニット「JUPITA」間接照明シリーズに組合せて使える新商品「XJ-VR」の販売を開始した。

「石膏ボード成型ユニット製造事業のJUPITA」は、創業約50年の内装仕上工事業を本業とする同社が業界問題の「職人不足」を解消するための新規事業としてを立ち上げた。その後対応できる形状が増え多くの設計ニーズにも応える製品となっている。「JUPITA」は主に間接照明ユニットを主製品としており、それ以外もデザインルーバーやカーテンボックスなど、内装役物を幅広くカバーしている。

「XJ-VR」は、普通の石膏ボードと同様に扱いやすく、簡単な取付でR造作を実現できるユニット。塗装・漆喰・クロス・樹脂製シートなど幅広い表装仕上げ材にマッチする。R100以下の小Rから製作可能で、~R500以上といった大きいRにもオーダーで対応。R→直線への連結、内R→外Rの波型まで、特殊なハイデザインにも一体型で製作が可能だ。

Rを取り入れたデザインを設計する場合、造作検討は人造木材、製作金物が業界のスタンダードになっているが、内装材との取り合いの他、数ある悩みの上位は高コストが挙げられる。「XJ-VR」は、他商材よりも圧倒的な軽量化とコストパフォーマンスを実現。不燃材の特徴の他、石膏ボードだけが持つあらゆる特性を生かし、ハイデザインと内装のベストマッチを実現する。

価格は要問合せ。

「XJ-VR」商品ページ