2020年11月18日 12:50

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)は、人事のデジタル化度合いを判定する「デジタルHR簡易診断ツール」を提供開始する。
同サービスは、「2019年人事のデジタル化に関する実態調査(デジタルHRサーベイ)」より抽出した「各社のデジタル化の進展度合い」や「デジタル化が進む企業の成功要因」を分析した結果をもとに、企業における人事のデジタル化の進展度合いを可視化し、今後実施すべき取り組みを提案するサービスだ。
Web形式の質問に回答すると、後日、「デジタルHR診断結果レポート」がメールで届く。診断結果レポートでは、主に「人事のデジタル化度合い」、「実施すべき取り組み」の2点を提供。回答企業のデジタル化進展度合いについて、「人事業務の自動化」・「データ活用」・「TMSの活用」の3つの観点から、100社以上の大手企業と比較した結果を可視化する。調査結果より、データ・TMSを活用する目的や直面した導入障壁に応じて、各企業が実施した取り組みと得られた効果が異なる傾向があることが明らかになった。同サービスでは、目的別、導入障壁別にそれぞれグループ分けを実施し、回答企業が該当するグループを判定。同グループに該当する企業の事例やMURCの知見を踏まえ、回答企業が実施すべき取り組みを提案する。
価格は無料(2021年3月末まで期間限定)。