2020年11月18日 11:53

Donutsが提供するクラウド型バックオフィス支援システム「ジョブカン」は、自治体のDX推進を支援する「自治体向けプラン」を開始する。
ジョブカンシリーズは、「ジョブカン勤怠管理」を始めとし、「ジョブカン経費精算」「ジョブカンワークフロー」「ジョブカン採用管理」「ジョブカン労務管理」「ジョブカン給与計算」「ジョブカンBPO」の全7サービスからなる、バックオフィス業務を効率化するクラウドサービス群だ。
菅新政権の目玉政策であるデジタル庁の創設に大きな注目が集まるなど、政府が率先してデジタル化を推進している。この影響でジョブカンにも自治体からの問い合わせが増加している。そこでジョブカンは、納得してシステム導入を進められる「自治体向けプラン」を開始することを決定した。
プラン策定にあたり、問い合わせがあった自治体に加え、100名を超える他自治体職員にヒアリングを実施した結果、「紙管理からデジタルへの移行でどの程度効果があるかわからない」、「システム化に興味はあるが具体的に何ができるか想像がつかない」、「クラウドを運用していける自信がない」という意見が多かった。そこで、「1年間の長期的な無料お試し」と「自治体専任担当者の設置」をプランに組み込んだ。ジョブカンは提供開始から10年間培った機能と経験豊富なメンバーを最大限に活かし自治体のDX実現をサポート。労働環境の改善だけでなく、雇用の拡大や地方創生にまで貢献できるよう開発・改善を進めていく。