2020年11月17日 18:20

第8回Webグランプリ 「企業グランプリ」部門「企業BtoCサイト賞」において、ネットイヤーグループが支援した羽田空港旅客ターミナル公式サイトがグランプリを受賞した。日本アドバタイザーズ協会Web 広告研究会が主催する第8回Webグランプリ「企業グランプリ」部門には、今年は企業50社、61サイトが参加。183人の参加企業で構成された審査委員による相互審査の結果、グランプリ及び優秀賞が決定された。

「国際競争力のある世界有数の都市」として東京が生まれ変わるには、その玄関口である「羽田空港」が大きな鍵を握っている。今回のサイトリニューアルでは、「ここは誰もが快適に過ごせる、おもてなしの空間」をコンセプトに、安定したシステム基盤で、アクセシビリティと操作性の高いWebサイトを構築することで、さまざまな目的を持つ空港利用者にとって世界NO.1の空港サイトを目指した。

空港を利用する際の目的や同行者、状態等にはさまざまなパターンがあるが、空港について情報を求めているサイト訪問者が、情報取得に向けてどう画面遷移するか、それぞれのジョブ(行動)を起点にサイト全体を設計。文化・言語・国籍や年齢・性別の違いなどに関わらず、多くの人が利用できるデザインを実現している。

サイト訪問者が短時間で目標達成できるジョブ起点の設計やユーザービリティ、品質基準「JIS X 8341-3:2016 高齢者・障碍者等配慮設計指針」レベルAに準拠したアクセシビリティ対応など、新しい体験価値の創造の部分を高く評価された。