
マイボイスコムは、4回目となる「スマートフォンでのゲーム利用」に関するインターネット調査を10月1日~5日に実施し、1万131件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、スマートフォン利用者(8割)のうち、直近1年間にスマートフォンでゲームをした人は4割強。「ほとんど毎日」が27.9%となっている。直近1年間にスマートフォンでゲームをした人に、1日あたりどのくらいの時間ゲームをするかを聞いたところ、「20分未満」が約45%。ほとんど毎日ゲームをする層では、「30分以上」が5割弱。男性30代では、「1時間以上」が他の層よりやや高くなっている。
スマートフォンでゲームをする場面は(複数回答)、「自宅でくつろいでいるとき」が直近1年間のスマホゲーム利用者の75.7%、「暇なとき」「待ち時間」「ちょっとした隙間時間」が3~4割。「自宅でくつろいでいるとき」「テレビを見ながら」「一人でいるとき」は、女性や若年層で比率が高くなっている。スマートフォンで遊ぶゲームのジャンルは(複数回答)、「パズル」が45.3%、「クイズ、脳トレ」「シミュレーション」「ロールプレイング・RPG」「カードゲーム」が10%台。「パズル」は女性や40・50代、「アクション」「スポーツ」「ロールプレイング・RPG」は男性若年層、「クイズ、脳トレ」は60・70代で比率が高くなっている。直近1年間に「有料のゲームを購入した」は3.9%、「アプリ内課金をした」は14.4%。「アプリ内課金をした」は、男性30代で3割強みられる。