2020年11月16日 18:12

文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」が、待望の書籍化となる。

コロナ禍によって生活様式が大きく変わった2020年。誰もが戸惑い、将来への不安を強く感じている今、生きづらさを抱える全ての人へ向けた「人生の処方箋」となる待望の一冊がついに刊行となる。

生きている限り、人はいつだって悩んでいる。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、そして過去の失敗に。そんな悩みの1つ1つに、自身も迷いながら答える燃え殻さんの「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。コロナ禍の今だからこそ、ものごとに対して、諦めつつ受け入れる燃え殻さんのしなやかな対処法がきっと役に立つはずだ。

「僕は日々、いろいろな判断が遅い上に、間違えがちだと注意されるほうだし、人生の大きな後悔も一つや二つじゃない。そんな人間が、他人の相談に答えるのはいくらなんでもおこがましい気がしている。だからせめて、相談の森に、朝が来るまで一緒にいることにします。かならず夜が来るように、かならず朝はやって来るから。」(本文より)人生を左右する大きな悩みから、思わずクスリと笑ってしまうような悩みまで、あらゆる悩みを自分のこととして考える燃え殻さんの不思議で複雑な回答の数々。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに「このままでいいのかもしれない」と、なぜかホッとさせられる61篇のQ&Aを収録予定だ。

「燃え殻さんに聞いてみた。」は12月刊行。