2020年11月16日 11:37

アルーは、2021年4月に入社する新入社員向けの研修をデジタル教材として総合的に提案するサービスの販売を開始した。
2020年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、テレワークが一般的になり、オンラインでの研修やweb経由のeラーニングが多くの企業で実施された。一方で、様々なツールを通しての研修の実施は、受講生にとってストレスが多くかかってしまったり、人事担当者にとっては研修の設定、進捗管理や受講状況の確認などの作業が多岐にわたり業務量が増えてしまう等の問題があった。
そこで同社は、同社の提供するクラウド型eラーニングシステム「etudes」を通し、「集合研修」・「オンライン研修」・「eラーニング」を提供しながら、「効果測定」・「成果可視化」・「受講状況」までの管理を可能にした総合的な新入社員向けデジタル教材の提供を開始した。この取り組みにより受講生は、研修のすべてが「etudes」で完結し学びをいつでも振り返れる環境を手に入れることができ、人事担当者は研修の運営及び管理業務の軽減にとどまらず受講履歴を活用したタレントマネジメントの実施などに活かすことができるようになる。
また、同社にとっては、「etudes」上ですべてのデータが管理できることで受講データの蓄積が進み、同社のブレンデッドラーニングサービスのさらなる高品質化を促進できると考えている。「人のあらゆる可能性を切り拓く」をミッションに掲げている同社は、集合研修だけにとどまらず、あらゆる方法で企業の人材育成の支援を続けていく。