2020年11月12日 18:33

ラクスルが運営する広告のプラットフォーム「ノバセル」は、テレビCMの放映効果データと気象データを活かした新しいマーケティング施策の提供を目的に、ウェザーニューズと協業を行っている。

今回新たに、SAS+(スマートアドセールスプラス)を活用することによって、天候予測に基づき最短7日前より1番組ごとにCM枠が購入できるようになった。特定の天候条件と相関して効果の高い番組のCM枠のみ購入することが可能になり、広告主にとってより広告効率の最適化をサポートする。

新サービスでは、テレビCMの効果測定ツール「ノバセルアナリティクス」の分析とウェザーニューズが提供する「WxTech™(ウェザーテック)」の気象データの分析の掛け合わせによって、広告主にとって効果の高い天候条件とテレビCMの放映枠の組み合わせを特定することができる。さらに、ウェザーニューズ社の高精度の天候予測データを元に、最短7日前からCMの放映枠を購入することが可能になった。

従来、テレビCMの放映枠を購入しようとすると約1ヶ月前には申し込みをしなければならず、天候予測と正確に連動させることが困難だった。そこで、テレビCMの枠が1枠から購入できるSAS+(スマートアドセールスプラス)を活用することによって、最短期間でピンポイントに効果の高い放映枠を指定して購入することを実現。ビジネスと密接に関係する気象データをテレビCMに活用することで、広告効率の最適化を支援する。