2020年11月12日 17:20

病院向け感染管理スマートチェックインシステム「MONITARO」を運営するホスピタルコンプライアンスマネージメントジャパン(HCMJ)は、新たに病院の働き方サポートツール「TEAM」を発表した。
現在、病院で勤務する医師の過剰な労働が社会問題になっている。一方で病院現場においては医師の勤怠管理が整備できていない病院が多いことも大きな課題となっている。「TEAM」は社会問題となる医師の働き方と病院現場の勤怠管理が進まない課題をアプリで解決することを実現した。
HCMJの独自特許技術である院内行動センサーを病院出入り口等に設置することで、スマートホンの端末で自動感知し出退勤を記録することが可能となる。これにより多忙な医師や入退出記録の慣習のない医師にとっても手間なく正確な勤怠管理を実現する。
また、病院の医師やスタッフはPHSでの電話連絡が大半をしめており院内コミュニケーションの障壁が生産性の観点で大きな課題とされているが、TEAMは院内スマホ化を進めている病院を対象に医師同士の居場所を容易にチームメンバーで確認することができ、さらには院内SNS機能により円滑なコミュニケーションをサポートする。くわえて、独自特許技術の院内行動センサーにより院内での行動履歴をデータベース化することで感染者との接触アプリとしても活用できる。