2020年11月12日 15:38

Spirは、Web会議の日程調整を簡単にするカレンダープラットフォーム「Spir(スピア)」のβ版を提供開始した。
「Spir」は「リモートワークの日程調整を簡単に」というコンセプトのもと、ビジネスで利用している複数のGoogleカレンダーと連携し、Google MeetやZoomなどのWeb会議の日程調整からカレンダーへの登録までをワンストップで行うことができるカレンダープラットフォームだ。
1日あたり3件の日程調整をする場合、1日の労働時間のうち6~10%ほどを日程調整のために費やすことになる。例えば、メールやチャットなどで日程候補日をやりとりする、候補日をGoogleカレンダーに仮予約する、確定したらミーティングのURLを発行して送るなど、実際のミーティングまでに様々なステップが存在している。
「Spir」では、社外との日程調整において、これらのステップを数クリックで完結でき、日程調整にかかる時間を大幅に短縮できる。5月にβ版事前登録を開始以降、複数人での日程調整機能、Web会議ツールZoomとの連携、アドホック/定型的な調整にも対応可能なURL共有機能など、開発を強化してきた。今後は、カレンダープラットフォームを起点に、ビジネスシーンで発生するさまざまなコミュニケーションや情報を集約し、ビジネスパーソンがより創造的な仕事に注力できるよう、支援していく。
料金は無料。