エスココーポレーションは、次世代型ホテルインフォメーションシステム「HIT’S」を開発し、11月11日（水）より販売開始する。

「HIT’S」は、宿泊施設の客室に設置するテレビまたはモニター機器を活用して、宿泊者にさまざまなコンテンツを提供するサービス。デフォルトで4か国語（日本語、英語、中国語、韓国語）の言語選択に対応し、館内案内、周辺案内などの情報をタイムリーに届けられるほか、4K放送やフルHDの映像コンテンツ配信、アプリ視聴、ミラーリングも可能。また、館内各施設の混雑状況をテレビなどモニター画面にリアルタイムに表示する、非接触型の新生活様式のためのサービスにも対応し、さらに施設側の業務効率化を実現する追加オプション機能も多数用意している。

「HIT’S」は、ネットワーク通信環境と、HDMI入力端子（CEC機能）が付いた4K対応テレビまたはモニター機器があれば、メーカー・機種を問わず導入可能。従来の赤外線リモコンからBluetooth規格のリモコンを採用することで、赤外線の受光部が宿泊者に盗撮カメラと疑われる事も解消された。また、ワンソースマルチデバイスに対応するため、テレビ、スマートフォン、PCなどから運用管理可能。

さらに、導入時に、要望に合わせたシステム構成、画面デザインも自由にカスタマイズでき、導入後でも機能拡充が容易。必要な機能をピンポイントでカスタマイズできる柔軟性があるため、無駄を省き、ハイコストパフォーマンスを実現する。