2020年11月10日 12:51

ごちっぷは、11月2日より、おもてなしに感謝と対価を渡せるサービス「ごちっぷ」のクラウドファンディングをCAMPFIREにてスタートした。

もし東京オリンピックが通常通り開催されていたら、日本の「おもてなし」という文化は、世界で評価をされる特別な文化の一つになっていたはずだが、「新型コロナウイルス」の影響でオリンピックが延期になったばかりか、全国の飲食店や宿泊施設が閉鎖を余儀なくされたがゆえに、世界に誇るおもてなし力をもった人々が生活に困窮するような事態になっている。同社はそのような「おもてなし提供者」の人々を救うべく、「ごちっぷ」を立ち上げた。

「ごちっぷ」は、「すべてのおもてなしに感謝と対価を」というテーマを掲げ、飲食店をはじめとした「おもてなし」にお気持ち(メッセージとお金)を渡せるサービス。まず「おもてなし提供者」は自分のごちっぷQRコードやURLを発行。それを名刺に掲載したり、店舗のチラシやポップアップに記載するなどし、ごちっぷの「渡し手」が読み取れるようにする。ごちっぷの「渡し手」は、自分が受けたおもてなしに対して感謝を感じたときに、その人のQRコードやURLを読み取り、そこから金額を選定したうえで、メッセージを記入する。決済が完了すると、選択した金額の92%が「おもてなし提供者」に分配される。

受けたおもてなしにきちんと目に見える形で感謝を伝える。そうすると、おもてなし提供者はより一層自分たちのおもてなし力を上げようと頑張る。同社は、そんな感謝の循環がある社会を「ごちっぷ」を通じて作っていく。

クラウドファンディングページ