
パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した、「クルマの購入」に関するアンケート結果を発表した。
まず、クルマの購入予算は、「151万円~200万円」と「251万円~300万円」が20%で同率1位となった。クルマの保有・非保有別で見ると、クルマ保有者は「201万円以上」の全ての選択肢で非保有者の割合を上回り、クルマ非保有者の購入予算は「200万円以下」が半数を超える結果となった。
クルマ購入時に重視することのTOP3は、1位「価格」77%、2位「デザイン」62%、3位「性能」55%で、「その他」では「運転のしやすさ」や「乗り心地」という意見があった。初めてアンケートを実施した2016年と比較すると、「価格」を重視する割合が7ポイントアップし、「性能」が6ポイント減少している。年代別では、30代は「価格」81%、「デザイン」66%が共に全年代の中で最も高い値となっていた。また、「デザイン」はトップの30代と60代以下の52%では14ポイント差があり、年代による違いが一番大きくなった。
クルマを購入する際、運転をサポートするオプションで付けたいものとしては、「カーナビ」が45%でダントツ。以降、「ETC車載器」18%、「バックモニター」13%、「自動ブレーキシステム」11%と続く。年代別で見ると、「自動ブレーキシステム」は年代が上がるにつれて割合が高くなっており、60代以上では20%が搭載を希望。一方で、40代以下は「バックモニター」が「自動ブレーキシステム」の割合を上回るなど、年代によって求めるオプションに違いが見られた。