2020年11月09日 14:41

広島県江田島市は、11月6日~12月20日まで、市の特産品であるオリーブをより多くの人に味わってもらうため、「えたじまぐるっとオリーブラリー2020」を開催する。

瀬戸内海に浮かぶ江田島市は、少雨で日照時間が多く、穏やかな気候が続く特徴を生かしてオリーブ栽培が盛んに行われていることから、「オリーブの島」を目指し、市民・企業・行政が協力してオリーブ振興に取り組んでいる。今では、世界最大規模のオリーブオイルコンテストで日本初の金賞を受賞するオリーブオイルが作られるなど、江田島市の特産品として有名になりつつある。

このスタンプラリーは、江田島市オリーブ振興協議会が主催。好評につき今年で3回目の開催を迎えた。江田島市内の協賛18店舗によるオリーブを使った特別メニューを楽しむことができ、さらにスタンプラリーの賞品として、海外でも絶賛されるオリーブオイル等が当たる内容となっており、毎年多くの人が参加する人気のイベントだ。

日本でも珍しいオリーブ振興を江田島市が取り組み始めてから2月で10周年。日本ではオリーブの島=小豆島といった印象が大半を占めるとは思われるが、広島にもオリーブの島があるということをたくさんの人に認知してもらえるように、第2のオリーブの島を目指して江田島市はこれからもオリーブ振興に取り組んでいく。

イベント開催期間は11月6日~12月20日まで。

Facebookアカウント「えたじまぐるっとオリーブラリー」