2020年11月09日 14:38

オプトロニクス社は、11月11日~13日の3日間、東京都立産業貿易センター浜松町館にてリアル展示会「光とレーザーの科学技術フェア2020」および併設セミナーを開催する。
アフターコロナにおける「新しい生活様式」においては、光学関連技術に大きな期待が寄せられている。一口に光学関連技術といってもその応用範囲は広範に及ぶが、例えば深紫外線によるウィルスの不活化、赤外線によるセンサーや非接触検温、分光によるウィルス検出、空中ディスプレーを実現する薄膜技術、AR/VRそして5Gの基幹デバイスであるレーザーや光学素子など、枚挙にいとまがない。
本展示会は「赤外線フェア」「分光フェア」「光学薄膜フェア」「紫外線フェア」「レーザー科学技術フェア」「オプティクスフェア」さらに「可視光・次世代レーザー応用ゾーン」を設け、各分野の製品や技術を横断的に見ることができる。アフターコロナの新たなビジネスや研究研究開発の方向を探るのはもちろん、光技術使って現在の技術的課題を解決しようとする人にも最適なイベントだ。
会場は2019年までの科学技術館より今年竣工した東京都立産業貿易センター浜松町館に移り、交通の便も大きく向上。もちろん、コロナ対策を徹底しての開催となる。併設セミナーには一線の講師を迎え、会場内とオンラインの双方で行なうハイブリッド方式を今回初めて採用した。
入場料は無料(事前登録制)。会期は11月11日~13日、10時~17時。会場は東京都立産業貿易センター 浜松町館。