2020年11月09日 12:02

マイボイスコムは、7回目となる「ビールの利用」に関するインターネット調査を10月1日~5日に実施し、1万78件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、ビールを飲む人は5割強、過去調査と比べて減少傾向。男性40~70代では各60%台と高く、女性20・30代では各20%台と低くなっている。週1回以上の飲用者は3割、ビール飲用者の6割弱。ビール飲用者のうち、ここ半年くらい、ビールを自宅で飲むことが多い人は、「自宅で飲むことが多い」「どちらかといえば自宅で飲むことが多い」を合わせて8割弱。ビールの飲用頻度が高い層で高くなっている。

ビール購入時の重視点は(複数回答)、「味」がビール飲用者の74.6%、「のどごし」が45.9%、「価格」が30.9%。「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」「クラフトビール」主飲用者では、「香り」の比率が高くなっている。ビールの飲用意向者は、アルコール飲料飲用者の74.3%。男性40~70代では8割前後。ビールを月1回以上飲む層では9割を超える。

他のアルコール飲料ではなく、ビールを飲むときについての回答者コメントとしては、「球場で野球の試合を見ているときは必ずビールを飲んでいる。(男性26歳)」、「週末に忙しい仕事をやり終えたご褒美に美味しいビールを飲んで、解放感に浸れるから。(男性46歳)」、「何か良くないことがあって、憂さ晴らししたい時に飲む。(女性42歳)」など。

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