2020年11月09日 12:01

毎日新聞社と滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」は、コラボ企画「てふてふ句会 in ここ滋賀」を11月14日に開催する。
毎日新聞社が提供するSNSアプリ「俳句てふてふ」は、俳句と写真を組み合わせるフォト俳句機能や歳時記、いいね獲得数によるランキング、昇級、検索機能などがある。「ここ滋賀」は、2017年10月、近江商人ゆかりの東京・日本橋にオープンした滋賀県の情報発信拠点。地元の魅力を伝えるイベントや、特産品・伝統工芸品を販売している。
「てふてふ句会 in ここ滋賀」は、句会が初めてという人でも気軽に参加できる交流の場だ。初回は、11月14日に「ここ滋賀」2階のレストラン「滋乃味(じのみ)」で開催。滋賀の話題を交えつつ、お題に合わせて参加者が持参した俳句を鑑賞・評価し合う互選句会を楽しんでもらう。来年度以降も定期的に東京・日本橋の「ここ滋賀」で開く予定で、デジタルでは味わえない短冊を使った伝統的な句会を体験できる。
案内役は「銀漢俳句会」主宰の伊藤伊那男さん。俳句は皆川盤水に学び、2010年に銀漢俳句会を設立した。1998年に第1句集「銀漢」で俳人協会新人賞、2018年に第3句集「然々と」で俳人協会賞を受賞、現在は日本文藝家協会会員、俳人協会評議員などを務めている。
参加費は1人3850円(税込)、お茶菓子付き。開催日は「初冬句会」11月14日。会場は、ここ滋賀(東京都中央区日本橋2-7-1)2階レストラン「滋乃味」。