2020年11月06日 17:44

Yext(イエクスト)は、企業の公式ウェブサイトで検索した際に顧客が求める答えをダイレクトに表示するサイト内検索の新製品、Yext Answers 日本語版を、11月6日より提供開始する。

従来のサイト内検索は、検索キーワードを基にそのキーワードが掲載されたページのリンクが表示されるだけで、必ずしも利用者が求める答えを得られる仕組みではなかった。結果として消費者はウェブサイトから離脱し、Google検索エンジンに逆戻りするような状況が生まれていた。

これに対しAnswersは、構造化データベースのYext Knowledge Graphと自然言語処理技術により、質問の意味や検索の意図を理解し、顧客が求める答えをダイレクトに表示することで、優れた検索体験を提供する。Answersの導入により、企業や団体は、検索エンジンと同等の、分かりやすく親切な検索体験を自社サイトで提供することが可能になる。また、CTA(Call to Action)を検索結果に設置できるので、ウェブサイトでの顧客エンゲージメントを高め、トランザクションを効果的に促す。検索数やクリック数、検索ワードの分析が可能なダッシュボードを利用して、顧客の検索体験やエンゲージメントをより最適化する仕組みも提供。

さらに、顧客はセルフサービスかつオンラインで課題解決ができるようになるので、サポートサイトやコンタクトセンターでの顧客対応に係るサポートコストの削減にも寄与する。詳しくはこちら