2020年11月05日 19:08

ソニーは、インナーウェア装着型ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET(レオンポケット)」に、USB給電中も「COOL」「WARM」の動作を可能とする機能を追加した。パソコンやモバイルバッテリーからの給電による連続動作が可能となる。

REON POCKET」は、本体を専用インナーウェアの首元にあるポケットに装着し、スマートフォンアプリで操作することで、本体接触部分の体表面を冷やしたり温めたりすることのできる、個人に合わせた温度設定が可能な新しいタイプのウェアラブルデバイス。

本体充電に加え、モバイルバッテリーに接続しながらの使用が可能になったことで、屋外でも環境温度に合わせてさらに長時間「REON POCKET」を使うことができる。例えば、1万mAhのモバイルバッテリーと接続することで、WARMレベル3の場合、約24時間の動作が可能。冷温両対応のため、寒暖差の大きい秋の一日でも活用できる。

冷え込む朝の通勤時はWARMレベル2に、日が出ている昼過ぎの外出時にはCOOLレベル1にと、REON POCKETの特長の一つであるシーンに合わせた温度調整が、電池容量を気にすることなく1日を通じて可能。自宅でのテレワーク時は、PCと接続して使用し、室内の暖房の温度を普段より低く設定することにも繋がる。「REON POCKET」は、個人で温度を調整することにより、ウォームビズ(WARMBIZ)に貢献していく。