2020年11月05日 16:22

ミタニ建設工業は、SDGs推進の取り組みの一つとして、「SDGsの絵本」を発売した。

大人でも理解することが難しいSDGsだが、未来を担う子どもたちに分かりやすくSDGsを学んでほしいという思いから絵本の制作に至った。企画からストーリー、イラストまで約1年の制作期間を経て完成。この取り組みは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」に対応し、4-7「教育を受けるすべての人が、持続可能な社会をつくっていくために必要な知識や技術を身につけられるようにする」ことを目指している。絵本の内容は、以下の通り。

学校から帰っても、遊んでばかりのりゅうきくん。そんなりゅうきくんが、公園で暗くなるまで遊んでいると…大人になった弟、まさきくんが突然目の前に現れる。なぜまさきくんは未来からやってきたのだろうか?未来からのメッセージを伝えながら、SDGsのことを一緒に学んでいく物語となっている。

著者の三谷剛平さんは、ミタニ建設工業代表取締役社長。環境・防災・共生をテーマとした絵本「やいろちゃんのもり」も制作し、県内の保育園などで読み聞かせ活動などを行っている。絵はゆめのかたち代表の永井みさえさん。絵本で高知、日本を元気に。そして世界を平和にしたいと思い活動中だ。

定価は1400円(税抜)。販売場所は高知県内の金高堂書店。発売日は9月29日。

ミタニ建設工業